06.11 行商人ネモ

2007/06/03、雑司が谷鬼子母神にて、唐組の「行商人ネモ」見てきました。
紅テント初体験！

---------mixi日記から転用------------------------------------------------
感想が書きづらい。
周りが笑ってる時に笑えず、汗と唾のシャワーに気がいき、主演女優が俵万智に見えてしょうがなく…。
とにかく、「わ～」って思ったんだけど、それが「面白かった」なのか分からなかった。

テントって空間は面白かったな～。

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って感じ。
朗々と歌い上げる台詞回し、常に力いっぱい。
で頻繁に使われる言葉遊び、と。
誘ってくれた人のお陰で、かなり前の方で見たからか…暑苦しい芝居。
汗とつばのスプラッシュ。
すがすがしかった。

話とか面白いところはあったけど、笑いのセンスがちょっと古いというか…
私にとっては笑えなかった。
後は、昔ながらのファンが優しすぎるんだと思う。
周りはどっかんどっかん笑っているのに、自分が笑えないと
どんどん取り残されていく感じがするから。
唐十郎出てきたら拍手でるしねぇ…や、それがいいのか…。

なんだろう、こんなに近くで見ているのに取り残されている感じがした。

ただ、神社の中にあるテントに老若男女がひしめき合って、
茣蓙は敷いてあるけど、地面に直に座って芝居を見る
その感じとか
芝居やっている人たちが物凄く近くで、実際に幕間にとんてんかんと舞台変えてる
その感じとか
終わった後の雰囲気とか。

それは良かった。
なんか中高の学園祭の時を思い出した。
演劇部の発表の時のこと。

とりあえずもう一回位見てみようかなぁ…それから考えようかな。