10.19 読書記録2013年1月～10月

読書記録

＜1月＞

自　テネシー・ウィリアムズ　ガラスの動物園

　　身につまされる、と言ったら言い過ぎか。
　　でも、なんか思い当たることがありすぎて、辛すぎた。
　　これは名作だぁ…と思った

図　今江祥智　食べるぞ食べるぞ

　　恋愛小説、なのだと思うけども。
　　恋の描写より、食べる描写の方が多い。
　　でも、そこがいい。
　　美味しそうだし、色っぽいし。

図　沢木耕太郎　バーボン・ストリート
　　
　　さらっと読めるエッセイ集。
　　大人の男の人向けなのかな？
　　有名な著者なのに、私これが初読みでした。

図　五味太郎　ときどきの少年

　　子供の頃から大好きな絵本の作者さんであるが、
　　これはエッセイ。
　　映像・絵画的な文章で、なんとなく不思議な読後感。
　　

図　ミヒャエル・エンデ　ジム・ボタンの機関車大旅行

　　劇団でやるかも？という話が出てたり、
　　仲良しの友達に「これは面白いよ！」と猛プッシュされたりで、
　　読んでみた。
　　面白い！これはやりたい！子供のときに読んでたら、夢中だったかも。

図　山本弘　アイの物語
　　
　　前述の仲良しの友達に、お勧めされて呼んだ。
　　いいＳＦ。
　　長編なのに、短編集。

＜2月＞
図　奥村直史　平塚らいてう
図　わたくしは永遠に失望しないー写真集　平塚らいてう　人と生涯
図　堀場清子　青鞜の時代
図　青鞜文学集より、荒木郁「手紙」

　　全部、芝居のための資料で読みました。
　　平塚らいてうさん、本当に美人です。
　　新しい女、今見ても結構過激だなぁと思います。

＜3月　なし＞

＜4月＞
図　押井守　勝つために戦え！（監督ゼッキョー編）
　　
　　映画「甲殻機動隊」とかの監督さんの、映画評論対談。
　　いろんな有名監督に対して、かなりさばさばとコメント。
　　でも、これ読んで気になって映画観ちゃいました。

図　阿刀田高　コーランを知っていますか
図　フランソワ・デロッシュ　コーラン　構造・教義・伝承

　　芝居の資料。

＜5月＞
図　佐藤次高　イスラーム　知の営み
図　沼田陽一　イヌはなぜ人間になつくのか
　
　　芝居の資料。

父　安部公房　内なる辺境
　　
　　一度安部公房読んでみたくて、父に借りてみた。
　　ちょっと難しかった。

母　井上ひさし　日本亭主図鑑
　　
　　母が捨てるというので、その前に。
　　結婚してないけど、面白い。

　
＜6月＞
母　アポカリプス２１研究会　三島由紀夫の死と謎

　　ぎょえーオカルトー！って思って、貸してくれた母に聞いたら、
　　さらっと「ああ、そういう説も有るのよ」とのこと。
　　ちょっと吃驚した。

母　ジェフリー・ディーヴァー　石の猿　上下
　　　
　　面白い！キャラクター造詣がいい。
　　ボーンコレクターの続編（三個目）なのですが、前作二つとも読んでないので、
　　今度読もうと思います。

 

＜7月＞
母　相場均　うその心理学
　
　　あんまり記憶に無い。
　　ふーんって感じだった。

図　桜井亜美　幸せな恋のはじめかた

　　芝居の資料で読んだのですが、あんまりにもご都合主義というか。
　　随分美しくまとめたな、不倫の話を！って感じでした。
　　

図  小手鞠るい　海薔薇

　　芝居の資料。
　　そんなに上手くいくものなのか、熟年Ｗ不倫。

図　家田荘子　下半身の女
図　襟野未矢　十年不倫
図　襟野未矢　恋愛依存症の女たち
図　マネー・ヘッタ・チャン　ヘッテルとフエーテル
図　ＢＪギャラガー　ペンギンの国のクジャク
図　武石晃一　夫の恋を許せますか
図　堀口健治　現代総合商社論　←英文以外

＜8月　なし＞

＜9月＞
母　円地文子　朱を奪うもの

＜10月＞
母　佐藤さとる　そこなし森の話
自　新約聖書