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2007/06/10、高円寺明石スタジオにて
ナイスコンプレックス旗揚げ公演、「カナリヤ亡く夜」見てきました。
友人が出てた関係で。


平凡ながらも幸せな夫婦の生活が、
隣に住む受験生が夫の留守に妻を襲ったことで崩れる。
植物状態になった妻を見舞う夫と、その義妹と夫の友人。
加害者は未成年ということで保護され、憤る被害者サイドの人間達。
彼らはそれぞれのやり方で、戦っていく。
更正した加害者の少年と直接会って話すことになった夫…。

内容はこんな感じ。

舞台は至ってシンプルな作りで、黒で統一されてた。

照明、音響も特筆すべきところはないかな。
あ、豆電球(?)を沢山つなげて天井に設置してて、
暗転の時に星みたいにみえるのは綺麗だった。

で率直な感想としては、面白くなかった。
扱っている題材と、それに伴う人間ドラマが、凄く浅い気がした。
というか情報が少ない…
ほぼ言葉だけで進んでいくから、
そういう事件のニュースを見て想像する方が壮絶なんじゃ?と
感じてしまうくらい。
それだけ、彼らをとりまく世界の動きがめまぐるしいのに、
実際渦中に居る人間は、淡々と生きていくってことを表現しているのかも知れなくても。

なんか合わなかったなぁ…うーん。

後は、笑いの要素がきつかったなぁ。
幸せな日常を描こうとしているところは、まだいいけど。
要所要所、何故そこで笑わせようとする…と怒りさえ覚えた。
必死で、一生懸命で、なのにおかしみがあって笑えるならまだしも、
むりくりネタで笑わせようとするのは好きじゃない。

友達は可愛かったし、好演だったと思う。
役者さんも下手じゃないし、いい所もあった。
ただ、主演(主催)はちょっと前しか見えてない演技をする気がする。

残念だな。
でも、旗揚げ公演だしなぁ…これから良くなっていくとよいですねぇ。





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観劇記録、 読書記録。 イラストはhttp://pixiv.me/u_g_nosuke見てください。
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