10/30(日)に観劇した、日大商学部・劇団おいおい砧祭公演「夏色」と
劇団おいおい4年生卒業公演「明日へムケて!」の感想を書きます。
両者ともに、日大商学部211教室にて11:30~(1h20m)と13:30~(45m)でした。
知り合いが絡んでいて、「関係者みたいなもん」らしいのですが素直な感想を書かせていただきます。
劇団おいおい4年生卒業公演「明日へムケて!」の感想を書きます。
両者ともに、日大商学部211教室にて11:30~(1h20m)と13:30~(45m)でした。
知り合いが絡んでいて、「関係者みたいなもん」らしいのですが素直な感想を書かせていただきます。
まずは恒例の舞台装置~などから。
教室をそのまま改造して、舞台を作っていました…というのは東工大のと同じですね。
ただ、階段教室であった東工大とは違い、平らで椅子・机が備え付けでない教室だったので
だいぶ作り易そうには見えました。
白が基調の素舞台、5つあるはけ口には暗幕、
夏色・1つだけ大きな白い箱(カウンターとかになる)
/明日へ・直径30cmちょっと位の張りぼてのさくらんぼ。
床はパンチ(とうちでは呼んでいるもの…絨毯みたいなやつ)?の灰色のもの。
夏色では割と人が多く出るので広いという印象はありませんでしたが、
明日へが5人だったのでだいぶ広く見えました。
照明、基本的には地明かり芝居…時々赤と緑のフットライト(ホリゾントライト)でした。
照明器具自体が少なそうだったのですが、役者の顔とかはちゃんと見えたので気になりませんでした。
ただ暗転速度にムラがあり、最初の客入れからの暗転のときは音響の上がりと合っておらず、
残念に見えました…かなり私の趣味ですけれども。
音響、共にポップスが多い印象。
しかもかなり有名なものですね、夏色ではゆずが大量にかかってました。
ネタ的な使い方は別にかまわないと思うのですが、有名すぎて曲が聞こえすぎる時も多々。
あと、教室を使っていることから仕方がないとは思いますが、
曲のかかっていないシーンで周りの音(しかも大学祭ともなるとうるさい)がかなり聞こえてしまい、
せっかくの良いシーンが…ということも多々。
衣装、夏色は普通。明日へはアジアテイスト。
どっちにしてもこれといって目に付く感じではないかな…と。
さて内容…まずは「夏色」。
<粗筋>「夏休みのある日、田舎の高校生カズとヒデは暇さに堪り兼ねて、
溜まり場のコンビニの前に止めてあったオープンカーから鞄を盗み出した。
なんと、それはトイカツという科学者が作り出したタイムマシン!
江戸時代へタイムスリップしてしまった筈の二人とトイカツの前に現われたのは、
時代背景完全無視のおかしな大名行列と武装した少女で…」
時間が1時間ということで(20m延びましたが)軽く見られる、どたばたコメディでした。
ちょっとネタに走りすぎていた感はありましたが、話としては分かりやすく好感が持てました。
若さでのりきってますね、さわやかですね…しみじみ。
全体的に微笑ましく見守ってしまうのは、年下の知人が役者の大半を占めているからでしょうかね…。
強いて言えば役者のツラ向き芝居(台詞を言う時に前を向いて言う)が少しと、
この役・このネタ必要なの?というのがかなりと、
アクションの上手さの役者間の落差が…気になりました
強いはずの人が弱そうに見えてしまうのは残念ですね。
続いて「明日へムケて!」。
<粗筋>「夏のある日、とある所にさくらんぼ型のおかしな物体が着陸した。
そこから出てきたおかしな男と、彼とコンタクトを取ろうとする二人の住民。
そんな事はつゆ知らず、夏の一夜を過ごす人々。
宇宙人らしい其の男が来た理由は…?
其の夜、空一面に広がった花火と二人だけが知っている…」
すいません、粗筋分かり難いですね。
言ってしまえばコント集でした、小さな芝居が集まって一つの芝居になっている…と、言うような。
最初のうちは良く分からない事が多く、素直に笑えなかったのですが、
段々こういうモノだと分かってから楽しめるようになりました。
ただ、爆笑というよりは微笑んでしまうような、くすりとするような笑いでしたね。
そして最後に、しんみりしてあぁこれこういう話だったんだ~と納得する…という。
双方比べて思う事は、飽くまで私にとってですが
知り合いだから笑えるのと、知り合いだから笑えないのとがある。ってことですね。
夏色は前者が割合として多く、明日へは後者が割合として多い。
両者とも完全にコメディとは言えないものだったので、それが悪いとも良いとも言えないんですけど。
なんにしても、入場無料で1日に二本違う種類の芝居が見られたので大変良かったです。
どちらも役者さん、スタッフさん共々楽しそうでしたし。
教室をそのまま改造して、舞台を作っていました…というのは東工大のと同じですね。
ただ、階段教室であった東工大とは違い、平らで椅子・机が備え付けでない教室だったので
だいぶ作り易そうには見えました。
白が基調の素舞台、5つあるはけ口には暗幕、
夏色・1つだけ大きな白い箱(カウンターとかになる)
/明日へ・直径30cmちょっと位の張りぼてのさくらんぼ。
床はパンチ(とうちでは呼んでいるもの…絨毯みたいなやつ)?の灰色のもの。
夏色では割と人が多く出るので広いという印象はありませんでしたが、
明日へが5人だったのでだいぶ広く見えました。
照明、基本的には地明かり芝居…時々赤と緑のフットライト(ホリゾントライト)でした。
照明器具自体が少なそうだったのですが、役者の顔とかはちゃんと見えたので気になりませんでした。
ただ暗転速度にムラがあり、最初の客入れからの暗転のときは音響の上がりと合っておらず、
残念に見えました…かなり私の趣味ですけれども。
音響、共にポップスが多い印象。
しかもかなり有名なものですね、夏色ではゆずが大量にかかってました。
ネタ的な使い方は別にかまわないと思うのですが、有名すぎて曲が聞こえすぎる時も多々。
あと、教室を使っていることから仕方がないとは思いますが、
曲のかかっていないシーンで周りの音(しかも大学祭ともなるとうるさい)がかなり聞こえてしまい、
せっかくの良いシーンが…ということも多々。
衣装、夏色は普通。明日へはアジアテイスト。
どっちにしてもこれといって目に付く感じではないかな…と。
さて内容…まずは「夏色」。
<粗筋>「夏休みのある日、田舎の高校生カズとヒデは暇さに堪り兼ねて、
溜まり場のコンビニの前に止めてあったオープンカーから鞄を盗み出した。
なんと、それはトイカツという科学者が作り出したタイムマシン!
江戸時代へタイムスリップしてしまった筈の二人とトイカツの前に現われたのは、
時代背景完全無視のおかしな大名行列と武装した少女で…」
時間が1時間ということで(20m延びましたが)軽く見られる、どたばたコメディでした。
ちょっとネタに走りすぎていた感はありましたが、話としては分かりやすく好感が持てました。
若さでのりきってますね、さわやかですね…しみじみ。
全体的に微笑ましく見守ってしまうのは、年下の知人が役者の大半を占めているからでしょうかね…。
強いて言えば役者のツラ向き芝居(台詞を言う時に前を向いて言う)が少しと、
この役・このネタ必要なの?というのがかなりと、
アクションの上手さの役者間の落差が…気になりました
強いはずの人が弱そうに見えてしまうのは残念ですね。
続いて「明日へムケて!」。
<粗筋>「夏のある日、とある所にさくらんぼ型のおかしな物体が着陸した。
そこから出てきたおかしな男と、彼とコンタクトを取ろうとする二人の住民。
そんな事はつゆ知らず、夏の一夜を過ごす人々。
宇宙人らしい其の男が来た理由は…?
其の夜、空一面に広がった花火と二人だけが知っている…」
すいません、粗筋分かり難いですね。
言ってしまえばコント集でした、小さな芝居が集まって一つの芝居になっている…と、言うような。
最初のうちは良く分からない事が多く、素直に笑えなかったのですが、
段々こういうモノだと分かってから楽しめるようになりました。
ただ、爆笑というよりは微笑んでしまうような、くすりとするような笑いでしたね。
そして最後に、しんみりしてあぁこれこういう話だったんだ~と納得する…という。
双方比べて思う事は、飽くまで私にとってですが
知り合いだから笑えるのと、知り合いだから笑えないのとがある。ってことですね。
夏色は前者が割合として多く、明日へは後者が割合として多い。
両者とも完全にコメディとは言えないものだったので、それが悪いとも良いとも言えないんですけど。
なんにしても、入場無料で1日に二本違う種類の芝居が見られたので大変良かったです。
どちらも役者さん、スタッフさん共々楽しそうでしたし。
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