劇団しどろもどろ(もしくは劇団シドロ)の芝居見てきました。
2月23日19時半~初日初回です。確か今日楽回。
何ヶ月かぶりに面白い芝居見た!という感じです。
もともとお気に入り劇団ですけど、前回のが私としては今一歩!で
今回も同じ作・演出さんだったので…心配してたんですが。
いやはや、そんなのは杞憂でした。
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舞台装置が素敵でした。
(我が大学の演劇団体の公演を行う「スタジオ」という所は、基本的には広い長方形の箱で
床は板敷き(フローリング)、下手中央位に通路、奥には楽屋に続く金属の扉が二つ。てな感じ)
床がそのままで、下手の通路をはけ口にしてあって、はけから後ろに白い布が張り巡らされています。
布から前が演技スペースになっていて、
上手(右側)には樽が数個→椅子と机代わり・上には水差し、コップ、ペン、インク壷など。
センターには1メートル四方位の木箱・その上空に30cm四方位?の四角い枠・下にはバケツ。
下手(左側)には枝で編まれた囲い(檻)→中には開場時からウェディングドレス姿の女性が!
置いてあるもの全体に雰囲気あって、シンプル格好良い。
好みです。
音響・照明がまたシンプルで、基本的には静か過ぎる位静かでした。
音響として入るのはどうも布の向こう側で生演奏しているらしいエレキ楽器の音、
これが中々に耳を刺激しました。
というか、開場時にはひたすらぎゅいんぎゅいんという音がしていたので、耳が少し疲れました。
でもこれも含めて好みなんだ…。
照明は、布の後ろに裸電球が吊り下げられていたらしく、
布の後ろで人が動くと影絵になって、それが大変面白かったです。
影絵は開場時と、前説だけでしたが。
基本的には凄くシンプル。
衣装が今回なんか気になりました、良い意味で。
ある島に漂流してしまった男たちの話なので、皆ぼろぼろの服。
皆シャツとズボンですが、4人出てくる男の人達それぞれ違っていて、良かったです。
似合ってたし。
あとはウェディングドレス!
以外に安いのかしら。
内容としては、それぞれ背景の異なる4人の男たちが嵐?かなにかで、
船が漂流してしまい、文明から離れた島に漂着。
そこで出会った野蛮人の女に教育を施したり、
日々の食料を得る為に釣りをしたり、
ボトルレターで救助を求めてみたり、
島から帰れた時の為によくわからない演説の練習をしてみたり…
というある日、海の彼方に男の一人が船(かもわからない何か)を見つけて…。
てな話でした。
1時間無い、短い芝居でしたが密度から言えばこの位がちょうど良いと思います。
静かな空間で、強い力を持った声で言葉を発する役者に息を詰めて集中してしまいますから。
要所要所笑えるところもあったのですが、今回は「げらげら」よりは「くすり」ですかね。
関係者曰く、「初日は駄目」なそうなので楽回だったらげらげら出来たかもしれませんが。
でも、笑えなくても十分面白かったです。
不条理は役者の力量が問われるなぁと、いまさらながら思いました。
いや、しかし良かった。
カンパ制だったのですが、持ち合わせがなかったので大した金額入れられなかったけれど。
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