TPS(T演劇研究所)プロデュース公演、4月1日15時~某所レストランにて。
連続で上記研究所の芝居見てきました。
これでしばらく見なくて良いかな~という気分です。
挨拶しなくちゃいけないだろう人にも、大体挨拶できましたし。
…個人的に凹む要素は沢山ありました。
内容は「クリスマスキャロル」で、ちょっとアレンジしてありました。
キャラクターの名前が違うとか、サンタクロース見習が出てきたりとか。
ただ、アレンジの必然性があまり感じられないかなぁと思いました。
完成しているものをいじって、完成度が低くなってしまった感じ。
後は季節柄、何故今クリスマスキャロル?という気持ちも。
レストランでの芝居なので舞台は簡素で、でも一応はありつつ、
客席の方にも役者が出てきたりします…が。
いまいち活かせてない感じで、客席の合間を縫って歩く位でした。
客が近い舞台でやったことがない人がほとんどだそうで、
例えば人にぶつかってしまっても、上手いフォローが出来ないな…とか。
観客の子供がばたばたしていたので、大変だとは思いますけれども。
音響はクリスマスソング、照明は少し効果がある位、
普通のレストランと言うよりライブとか出来るレストランみたいだったので割と普通でした。
衣装は寄せ集め…だろうなぁ。
亡霊たちが趣味悪かった…。
間違った漫才師みたいな赤い蝶ネクタイとか…テロテロした素材…。
役者が噛む、声聞き取り辛い。
(レストランに注文しなくちゃいけない関係もあって周りも五月蝿いし)
メリハリのない演技、演出。
無理やりストリートダンスを踊っちゃう演出も、狭いし、踊り使いまわしだし。
小さい子供の可愛さだけじゃやってけないです。
ただ、後半の三人の亡霊が出てきて過去、現在、未来のクリスマスを見せる所あたりは
結構集中して見られました。
前半が一番たるくて辛くて、とにかくひたすら眠ってしまいそうなのをこらえながら、
ワンドリンクに救われていました。
後半は飲み物飲み尽くしちゃって、でも話が面白くなってくるので
なんとかなりました。
結局眠っちゃうことはなかったのですが、
チケット代考えると…。
無料でもっといい芝居見られますからね。
知ってる人だらけなだけに、辛かったです。
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