本日4月15日(土)、下北沢のザ・スズナリにて、トリのマーク(通称)のお芝居を見てきました。
こちらの劇団は2回目です、一度wsにも参加させていただきました。
通称、というのはこちらの劇団の正式名称が文字ではなくてマークだからなのですが。
詳しくは www.bananawani.org/tori/に行って頂ければ。
さて、明日もあるのでネタばれない程度に書いておきます。
今回は国境のお話でした。
舞台は今回も面白かったなぁ。
高さも奥行きもちゃんと使っていて、奇抜!て訳じゃないけど面白い。
客席が舞台奥?手前?にもあり、横にもあり。
私は舞台手前?の後ろの方、全体が見える段段の方に座りました。
そんで素敵な椅子、オブジェが沢山ありました。
鳥の頭が!
後は…そうですね、サボテンが可愛かったです。
表面は人口芝なのです。
一本クマがついてたのが気になったなぁ。
照明は普通に綺麗でした。
音響も普通に綺麗でした。
(酷い感想ですが、実はかなり誉めてますよ)
衣装…自然志向の人とか、ちょっとお洒落な叔母さんが着てそうな感じ。
分かりにくい例えですね。
素朴。
劇場内に一歩入った瞬間から、楽しませる工夫がしてあるのが今回も素敵でした。
とっておきたくなるパンフレット類も。
全体の感想。
奇妙な…と言うより不思議な日常を垣間見ている気分になります。
役者さんは「変な役」というよりは「変な人」に見える。
変な人ばかりの不思議な場所で巻き起こる変な日常をちょっと覗いて見てる感じ。
だから、結局なんだったんだろう?という疑問を感じることは感じるのですが、
何故か心地よく煙に撒かれてしまう…。
私はとても好きです。
役者さん達が凄くリラックスしているんだろうなと思います。
無理のない発声、動き…で絶妙で巧みな事してくる。
ニクイなぁ。
言葉遊びもしっかり耳に、頭に届いてくるからすばらしい。
時間も1時間ちょっとで大変見やすい。
(逆に言えば、それ以上になっちゃうとちょっと疲れるかも。
淡々としているし。
現に寝ているお客さんが私の向かいに居ましたよ)
もう一度、今度は違う角度から見ることが出来たらいいのに。
と思わせる芝居でした。
明日(3時・7時)までです。
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