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本日1月8日14時から下北沢駅前劇場にて、
危婦人「江波戸さんちのにぎやかな正月」見て来ました。
今年初観劇です。

劇場に入ると、「枡席」と「椅子席」に別れていました。
椅子席は普通の座席。
枡席は、桟敷き席でお土産として特製どらやきとお茶が頂けるという席。
しかも上演中に飲み食い可!
駅前劇場としては初の試みだそうです。
どらやき美味しかったです。

こちらの劇団は2度目の観賞でしたが、芝居以外にも楽しませてくれるので素敵です。
今回は福袋売ってたり、近くのカレー屋とコラボしたり。



舞台は縁側の在るお家の一部屋。
正方形に張り出している舞台で、廊下を挟んで奥が縁側。
障子が4枚。
縁側の奥には庭、柵とか物干竿(片足で不思議…)とかがある。
下手側には台所があって、油はね防止のあれもあったり。
手前のお部屋は何もない和室。
壁はないが鴨居(ハリって書いちゃった、アンケート)が浮いてて、
空間ってこうやって作ったりするんだなぁとか思う。

芝居の内容は、大晦日からお正月にかけての、江波戸さん家の風景。
最近お母さんに先立たれてしょんぼりなお父さんと、三人姉妹。
進行役のうさぎのデイジー。
そこに居候する駄目な従兄弟(弟)と、遊びに来る従兄弟(兄)、
遊びに来た従兄弟の恋人の幽霊、寿司屋を営む派手なお隣さん夫婦、
噂好きの酒屋のおばちゃん、幽霊そっくりの駄目従兄弟の彼女(?)、
お巡りさん、ファッションデザイナーの伯母。

沢山の人が入り交じって、騒いでの年末年始の風景に、
少し不思議が混じる、ほのぼの、しんみりな良いお話でした。
人の多い正月ってのは自分にとっては懐かしい風景じゃないのに、
なんとなくノスタルジィ感じました。
重くなり過ぎず、軽くなり過ぎず、年明け1発目として相応しい感じ。
シリーズものだったらしいので、心配してたのですが大丈夫でした。


一番素敵だったのは衣装かな〜。
お着物のアレンジも華やかで綺麗だったし、
普段のお洋服も重ね着やら、違う布のはぎ合わせやらで可愛かった。
洋服屋さんともコラボ?してるらしいです。
いいですね〜。

役者さんとしては、デイジー役の方のひょうひょうとした感じが好きでした。
後、男優さんが声の良い方が多くかったです。
他の芝居で見た事ある方もちらほら(少年社中、水性音楽で見た!)。
客席にはなすび(芸人)も居たりして。
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観劇記録、 読書記録。 イラストはhttp://pixiv.me/u_g_nosuke見てください。
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