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2007年3月25日、川崎H&Bシアターにて、TPSシアター実践科
アントニオ・ブエロ・バリェホ作「燃ゆる暗闇にて」見てきました。


まず謝ります…すいません…。
観劇前日に卒業式⇒追いコンで、オールで…
2時間未満しか寝てなくて…
しかも電車止まって、遅刻だったので走ってきて…

寝ちゃいました。

あぁ、今までの芝居観劇人生そろそろ20年。
寝たことなんてなかったのに…。
かなりショックです。
そして本当にすいません…。


ええっと、でもね内容はちゃんと把握してますよ。


舞台はスペイン、盲学校。
自由な雰囲気の中に、一人の学生が入学してくる。
彼は頑なにその場の雰囲気に溶け込むのを拒み、
それを良く思わない優等生と、その恋人、その他の学生を巻き込んで、
平穏な彼らの日常を壊していく。

という感じの話でした。
舞台は3つの空間で、それぞれ椅子と机。
長いすとか小さいテーブルとか、そういうの。



とにかく、
俳優養成所と劇団の違い、を私が理解するのが遅かった。
そしてあちらは、小劇場と大劇場(市民ホール含む)の違いを全く理解してなかった。
という事に尽きると思います。

そのギャップが、本当に辛かった。
そして芝居そのものより、そちらに目が行ってしまった。
なので、もう正常な判断は出来ません。
ごめんなさい。

…という感じでした。



<以下感想 箇条書き>
…うわぁダメっぽい…。


○とりあえず、アンケートを取る体制はとったほうが良いんじゃないか。
 自分が居た時から思ってたんですけどね。

 …ただ、発表会と公演じゃ全然違うんですよね。
 見ている人間も完全に自分の子供や知人を見に来てるんだし…。
 要らないのかな。
 いや、私は観客の意見だって聞くべきだと思うんだよ…。


○バミリは、蓄光テープでやれば完全暗転できますよ。
 んでバミリ自体でか過ぎです。

○↑関連。完全暗転しないのが、残念。

○劇場のサイズ考えて、もう少し簡素な装置にすべきだと思われます。
 配置も、少しの工夫でかなり見やすくなるかと。

○演技の仕方が物凄く単調。
 役者全員が50%くらいの力で芝居してるように見える。
 100%出しても70%しか伝わらないと、教えてくれたのは先生だったと思う…。

○上と関連。静かな芝居と、メリハリのない芝居は違う。
 役者の演技もそうだし、演出(音・光・装置などもちろん含めて)も。
 メリハリがない。

○主要役者のやっている役にあまり幅がない。
 役者がそういう人間しか演じられないのかと思っちゃう。
 あ、私にチケット売ってくれた人は少し違ったけど。
 もっと、色々やれるでしょう?って思った。
 がんばれー。

○せっかく、目が見えないという役の人々だったのだから、
 もう少し細かい芝居…情報を与える芝居をしたほうが良かったんじゃないだろうか。
 キスするときに顔の形を確かめたりとかでも…
 恋人同士も普通の恋人同士と少し違った、関り方するんじゃないかな。
 いや、私もそんなに詳しくないけれども。
 
 自分も昔、障害者の役やったんで…
 なんとなく気になったんだよ…





でも、うん。
面白かったですよ。
3時間は長いけどね…。
もう少し色々考えて、スピードつける所つけてやったりすれば2時間30分になりそう。
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観劇記録、 読書記録。 イラストはhttp://pixiv.me/u_g_nosuke見てください。
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