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<4月>
4月8日 劇団昴「隣で浮気」
4月23日 歌舞伎座 杮葺落四月大歌舞伎

<5月>
5月2日 かーんず企画「お茶の間戦争~愛こそはすべて」
5月4日 「レミング」
5月12日 「谷根千キャッツ」
5月13日 少年社中「ラジオスターの悲劇」
5月24日 青年座スタジオ公演「白雲を望む」
5月27日 空間エンジン「LIFE~空を見よう、星を見よう」

<6月>
6月8日 秘密結社ブランコ「絶句」「砂場に残したチックタック」
6月29日 ぽてと座「イン・マイ・ハート あたしの一曲」
6月30日 劇団民藝「どろんどろん」






<4月>
4月8日 川崎にて 演劇鑑賞会 
劇団昴「隣で浮気」アラン・エイクボーン○

ああ、ちゃんと上手いって良いなぁと思う芝居。
軽妙なコメディなんだけど、色々考えさせる部分もあって。
それは、まぁ作品自体がそうなんであって。
それをちゃんと伝えることが出来るという、ちゃんと上手いということの良さ。

昴は何回か見ているけれども、そういえば少し重いテーマのものが多かった気がする。
おお、こういうのも出来るんだ!といううれしい喜び。

最近後輩に昴の養成所出身の子が入ったのだけれども、あぁこういうことかぁと思ったりなんだり。

内容のない感想。
今の私としては、浮気をする人の気持ちを知りたいので今見たかったなぁというのもあるか。
まぁ、そこそんなにかっちり描かれていなかった気もするのだけれども。
アラン・エイクボーンいいなぁ、一回くらいやってみたい。
所属している劇団でも、何年か前まで「見えない友達」というアラン・エイクボーンの芝居をやっていたのです。


4月23日 歌舞伎座 杮葺落四月大歌舞伎○

毎月歌舞伎を見ている叔母に、良いなぁと言ったところ連れていってくれました。

第二部
「弁天娘女男白波(べんてんむすめめおのしなみ)」
浜松屋見世先の場より滑川土橋の場まで

白波五人男。
菊五郎の菊之助が見れて良かったなぁ。
とは思うものの。
やはり、若い役は若い人がやった方がい
いのではないかと思う私もいたりして。

「忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)」
将門

滝夜叉姫の玉様(板東玉三郎)は本当に出てきた瞬間から、すごかった。
すごみのある美しさ。
二階席狭いけど、一応花道から出てくる(せり上がり)玉様見えたしいいや。
歌舞伎はまだイヤフォンガイドなしだと見れないのでした。


<5月>
5月2日 新宿シアターブラッツ
かーんず企画「お茶の間戦争~愛こそはすべて」○

TEの同期が出ていたので。
面白かったー!
最初は風刺の効かせ方がちょっとあからさまかなぁ、とか色々考えたけど、
けらけら笑って、最後に良かったなぁと思える芝居だった。
父親×2がとても良かった。
イケメンオヤジは宝だね・・・
同期がおばあちゃん役で、いい味だしてた。
腰つらそうだったけど。


5月4日 PARCO劇場 
「レミング」◎

寺山修司の作品。
維新派の松本雄吉が演出と脚本、
少年王者舘主宰の天野天街も脚本に参加。

母が連れていってくれた。
ありがたすぎる。
主演が八嶋、脇にギリジン、常盤貴子、松重豊。
初めて生で八嶋見たけど、ああ舞台の人なんだなぁと思った。
そんですごいなぁと思った。

とにかく超おもしろかった。
わからないこと沢山あったのに、すっと体に入ってきた。
とても心地よい時間だった。
灰色の世界と黒い人間たち。
白い八嶋とギリジン。
あの無彩色の世界。
なんでか、ああこれだ。という感じだった。
(結構、賛否両論だったみたいですね。
初演、再演を見ている人、そうでない人…というのもあるのか)

見終わってしばらくして、他の人の手が入っていない寺山修司の「レミング」を読んだ。
(初演版かな。)
あのせりふ面白いなと思ったところは、
大体書き加えたりされていない寺山修司の台詞だった。
ぜんぜん印象の違う作品だけど、どちらも面白かった。
見てみたかったなぁ、こっちも。
でも時代が違うからね。
仕方がないなと思うのだけど。


5月12日 池袋芸術劇場
「谷根千キャッツ」○

劇団の先輩が出てらして。
谷中、根津、千駄木にすむ猫たちと、
そこにすむ人間たちの話。
基本的にはダンスで、すこし芝居が入る。
短い話の積み重ねなんだけれど、最後にまんま「CATS」になって、ええ!?って思った。
メモリー流れちゃったぜ・・・。
とはいえ、結構面白かったです。
神社の二人の踊りと、墓場のカホン演奏と幽霊たちとのセッションが好きだった。



5月13日 吉祥寺シアター
少年社中「ラジオスターの悲劇」○

何かとお世話になっている、役者友達のuさん(闘う女優)の所属劇団ということで。
何年かに一度は見ておりますが、
最近あんまりヒットしていなかったのでしたが。
今回、良かったです。
「少年社中」という劇団が、目指している方向がなんとなく見えたような。
って、そんな偉そうなことを語れるほど知らないのですけれども。

描き方とか、直球すぎて私には恥ずかしかったりするのですが。
この劇団はこうやって、クオリティ高く、かつ「少年」で居続けてくれたらいいんだなぁ
と思いました。

闘う女優が、熊の役で出てらして。
私も去年~今年の冬に熊役やってたので、共感(笑



5月24日 青年座劇場 
スタジオ公演「白雲を望む」△

制作になっていた同期が、役者に復帰するというので見てきました。
かっこいいオヤジはたくさん見れました。
特に大久保役の人が超格好良かったです。
あと、好きな俳優さん出てて。

話はなんか散漫な印象だった。
歴史が得意じゃないのです。
幕末好きの人は良かったのかなぁ。
歴史的事実に、ふうん、って思うというか。
どの辺まで事実なのかはわかりませんが。


5月27日 両国Air studio
空間エンジン「LIFE~空を見よう、星を見よう」○

稽古一週間で作る芝居なのだそうだ。
内容的にはなんか良い話系。
もう少し踏み込んだところが見たいんだけど、という物足りなさはあれど。
タイミングとして、自分の役を考えていたときだったので、ちょうど良かった。
母性。

ドラマみたいな芝居。
私は基本的にはあまり好みじゃないのです。
でも、多い気がするのです。
ってことは、それなりに需要があるってことなんだろうなぁ。



<6月>
6月8日 あさくさ劇亭提携二本立て公演
秘密結社ブランコ「絶句」
「砂場に残したチックタック」○

企画公演で私が出演した作品の作家さんの公演。
童話、寓話という感じで独特の世界観。
でも、子供向けではなく。
なんか色々考えさせられました。


6月29日 東海大学前タウンニュースホール
ぽてと座「イン・マイ・ハート あたしの一曲」○

この春に共演した、S養成所の2期先輩が出ていたので。
その先輩のお母様がやられている劇団だそうな。
セミプロ劇団なのかな。
一生懸命やっている感じが、とてもよく、自分も一生懸命やろうと思いました。
あ。
先輩は、ともかく良かった。
なんかしみじみ、良い女優さんだなぁと思いました。
(と、本人にも言ってみた。返答なし)


6月30日 藤沢にて 
演劇鑑賞会 劇団民藝「どろんどろん」○

民芸と相性が悪いのです。
高校生くらいから、知り合いが居たりして何本か見てますが。
見ても見ても良いと思えなくて。
(とはいえ、ことさら悪いとも思わないのだけど)
今回、見やすかったです。
でも、面白いかというとやはり微妙なのです。
歌舞伎の四谷怪談はテレビで勘三郎のをみたことがありますので、
内容はその裏話だから興味深くはあるのですが。

なんでなのかなぁ。
上手いし、ちゃんとしてるし、破綻がなくて・・・でも面白くはないのでした。
ぐっとこない。
うん。
好みの問題よね。
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