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コメントは大体ツイッターに書いたやつのまとめです。
評論家ではないのです、感想なのです。

 

 


<6月>

6月4日 テアトルエコー、エコー劇場

「もやしの唄」小川未玲 作・保科耕一 演出

 卒公でお世話になった作、演コンビです。
なんて優しい……!
いい人しかいないのに、綺麗事にならないって凄いな。
私はずっと笑いっぱなし、且つ、涙腺揺るみっぱなしでした。



6月4日 二本目 サモ☆ハン、シアターグリーン
一人芝居「命日」

7年位前(大学生の頃)、共演したことのある方の一人芝居。
作品が2つ。
汗ほとばしってたなあ。
ざわざわした。
ともかく、この小屋一杯のお客さんがほぼこの人一人を見に来たのだと思うと、
うぉお負けてられんという気になった。
一回だけってもったい。
でも、一回だからいいのかもしれない。
またいつか一緒になんかできたらいいな。



6月7日 NLT、地元文化会館
「佐賀のがばい婆ちゃん」

映画とはまた違って。
良い話。本当に良い話。
…なのは分かるが。
2時間35分(休憩15分を含む)長かった……。
入れたいエピソード、入れたい台詞、分かるけど……!
詰め込みすぎて、淡くなりすぎた気がする。
ぼんやり。



6月24日 野村萬斎主演、井上ひさし 作、世田谷パブリックシアター
「薮原検校」

凄かった〜総毛立つシーン何個もあった。
浅野和之さん目当てで行ったのですが、今日浅野さん噛み噛みでしたわ。
でもやっぱり良かった。

萬斎さん、洋物やってると「私には」違和感があるときがあるのですが。
ああ、やっぱりすごい人なんだなぁと。
端整なのに、醜い役をここまで。
足腰の強さも遺憾なく発揮。
あーすごかった。

役者さんみんな良かった……。
こういう芝居をしょっちゅう見たいと思った。


6月28日 蒼い電波塔の会、中野MOMO
「吾輩の夫妻は不才で負債がある」

旗揚げ公演。
養成所の一期上の方々沢山出てました。
(の中に、劇団の一期上の先輩が居る関係で見に行った)
流石発声がよくて、聞きやすかったなぁ。
劇団の先輩も素敵でした。

でも現実の話と本の話の切り替わり(移り変わり)を、
私が理解するまでに、尺の半分かかってしまって。
なんだかそのせいで、長く感じたなぁ。
内容は興味深かったのだけど。


<7月>

7月4日 新宿サニーサイドシアター
ブレヒト「闇の光明」「代用感情」

二本立て。同期の芝居見てきた。
新宿二丁目の狭い小屋で見るのに相応しい作品……かもな。
堅実な作り。
でもにやり止まりだったなぁ。
初日だからかな。

「闇の光明」のほう。
衛生博覧会のまがまがしさ……興味はある。

「代用感情」のほう。
どんどんすり返られていく感情とかなんとかいろいろ。
怖い。

「恐ろしくて惨めな第三帝国」からの一つ。
私が読んだ本のバージョンにはこの話入ってなかったなぁ。



7月15日 テアトルエコー、恵比寿エコービル稽古場、
テアトルエコー研究生公演「1・2・3」

同期と先輩が出ていました。
可愛かったなぁ。
脚本が好み。
同期集中してるの分かったし、先輩も素敵だった。
ピアノ生演奏にも弱いわぁ。
コーヒーとお菓子を頂きながらの(バーカウンターがあって、ワインも飲めた実は)
1時間15分。

良い時間。


7月18日 下北沢ザ・スズナリ、Rising Tiptoe(ライジング・ティップトー)
#11「the BITCH」

同期の出てる芝居見てきました。
手塚治虫の火の鳥読んでから行くと良いかもしれない。
輪廻転生の話だったから。ダークコメディ、らしい。
なんか独特だった。

面白かったし、笑えるところもあった。
私は、もう少しセリフが簡潔でテンポが良い方が好きだけど、
あれは作風と演出かな多分。

同期は体の動きもきれいだし、良かった。
相手が10代のときに出会った娘で、二年くらい会ってなくて。
なんか大人になって綺麗になっていた。



7月21日 人形劇団ひとみ座、日生劇場
人形劇「王さまめいたんてい」

ちびっこに交じって見ました。
劇団の先輩が歌唱指導なさっている関係で。
「ぼくは王さま」シリーズ大好きだった〜。

可愛かった…!そして、所々凄くシュールだった!
歌も踊りも、流石に技術高くて。
やはり、子供の時から質の良いもの……ですね。

鶏を操ってらっしゃる方が、素敵過ぎた。
人形遣いってすごいなぁ。
人形がやる面白さ、を感じました。



7月26日 芸能花伝舎[次代の児童青少年演劇人育成連続講座IN九州]
震災後の演劇を考える合同公演 ドラマリーディング「空の村号」

公開リハを見ました。
劇団の先輩が出演されてました。
この作品は、この後沖縄に行きました。

震災で、原発の近くの村で子供たちが感じたこと。
大人たちが感じたこと……
重いテーマですが、楽しいシーンも沢山ありました。
ドキュメンタリだけが、伝えられること。
フィクションだから伝えられること。

とても、とても良い作品でした。
今見る意味がある作品だと思いました。
色んな事を考えたり、感じたりして胸が一杯です。

<8月>

8月3日 ナマイキコゾウ、下北沢「劇」小劇場
「あのかど曲がれば ~ポルノでピンクでラーメンに青春だぜ~」

同期の芝居見てきた。
1970年代、ポルノ映画の監督や女優やその周りの人の青春群像劇。
話題はポルノでも、内容はモノヅクリ人の話だから共感できる所もあったり。
面白かったけど長かった。
脚本と演出を違う人にしたら良いパターンかも知れないなと、ふと思った。

同期の子がやっていた、田舎から出てきてポルノ女優になろうという女の子の、
「やられたんじゃねぇ、やらせてやったんだ。」と言う台詞が素敵だった。



8月12日 テアトルエコー
「フレディ」

 研修生だったときに、ゲネ(というか通し?)を見ていた。
陰謀やら裏切りやら殺しやら。
話がとても面白い。
ちゃんと本公演仕様でみたら、
サーカス芸も見られた(客入れ中もホワイエでやってた)。
先輩たちすごい。



8月19日 劇作集団QDC、あさくさ劇亭
2012春夏定期WS、『あて書き』試演会

ブログにも書いていた、劇作wsの試演会です。
投票によって選ばれた三作品を上演。

なんだか、自分が書いた芝居ではないのに、
孫か甥姪を見ているような気持ちで見ました。
作品が成立していく過程を少しずつでも、垣間見た作品たちなので…。
戯曲が、芝居になる瞬間…こういう形で目の当たりにするのもいいですね。

興味深い。
面白い。

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